園芸療法に関わっていきたい

20240426 Uncategorized

園芸療法とは

園芸療法とは、植物で人を癒やす療法のことです。

もう少し詳しく説明すると、自然や植物との関わりを通して心や身体の回復、生活改善を図る目的で行われる治療のひとつです。

私と園芸療法との関わり方

園芸療法士という資格があります。

園芸療法士とは、園芸を通じて心身の機能回復を支援する仕事です。

園芸療法士は、全国大学実務教育協会(JAUCB)が認定する民間の資格で、協会に加盟する大学・短大・専門学校で必要な単位を取得し、卒業することで資格を得ることができます。

私は園芸療法士という資格は持っておらず、園芸療法に関する協会にも所属していません。

ここからは私の考えですが、、、

園芸を楽しむ、ちょっと頑張る、植物を愛することを一緒に体験するのが『園芸を通じて心身の回復を支援する』ことだと思っています。

子どもと水やりをする、指先を使って草むしりをする、新芽が出るのを喜ぶ、、、

そんな時間が、ひとに役割を作り、達成感を与え、心が満たされる。

資格があればもちろん心強いですし、活躍の場が広がります。

しかし、家族間や通りすがりに言葉を交わすだけの間柄であっても、園芸療法は継続してやっていけることだと思っています。

園芸療法に関わっていきたい

私は今、植物が好きな方や高齢者施設の入居者さん対して、園芸の楽しさ喜び、植物を通して生まれる関わりを一緒に体験しています。

協会や会社に所属しているわけではないので、毎日のように、というわけにはいきませんが、これからも園芸療法に関わっていきたいです。

園芸療法に夢中になる理由

植物や園芸に興味を持ち、夢中で続けられている理由は、3つの理由があります。

自分が救われたから

1つめは、自分が救われたからです。

私は、器用そうに見える不器用な人間です。

(じつの母親からでさえ、器用だと思われたまま46歳になってしまいました。)

でこぼこ道に迷い、転ぶことが多い人生ですが、植物のおかげで乗り切れた印象的な時期が3回あります。

思春期

思春期を迎える中学生の頃、徒歩30分の通学路は、自分を切り替える時間でした。

友だち関係でトラブルが起きたとき、自分に自信が持てなかったとき、なーんにも希望が持てなかったとき、自然豊かな通学路が私のスイッチON-OFFを勝手にやってくれました。

神社の杉の大木や、カモがいる川の音、電柱の足元に咲いてる雑草、、、。

下校中に何かが勝手に解決していた、好転していたということはなく、ただ私の気持ちが軽くなっていただけでした。

妊娠期

私は最初の妊娠で流産を経験しています。

原因がとくに特定できない初期の流産でした。

自分の不注意で起きた現象ではないけれど、ずいぶん自分を責めました。

幸い、術後の経過はよく、次に妊娠することもできましたが、出産するまでは常に不安がつきまといました。

妊娠前のように動くことも不安でできず、じっと時が経つのを待つだけ。

出産までの十月十日(とつきとおか)、待つしかできないというのは、しんどい日々でした。

そんなとき気晴らしになったのが、窓辺のビオラです。

11月から翌春5月まで咲き続けるビオラ。

長く楽しむためには、花が咲き終わったあとの花がら摘みが大事なお手入れのひとつです。

小さな株がどんどん大きくなる様子。

どこで剪定すれば花姿がよく保てるのか。

剪定したつぼみは空きビンで切り花として楽しむ。

そんな一日数分のお手入れが、とてもいい気分転換になりました。

早く満開になってほしくても、私にできるお手入れは限られていて、時を待つしかない。

ビオラは、時が解決してくれることがあるということ、自分の体は自然の一部だということを教えてくれました。

日常で気疲れしたとき

どんなに楽しい集まりでも、終わったあとに気疲れしてしまうというのが私です。

その場を良いものにしたいという気持ちが強く働き、無意識に頑張ってしまいます。

私はなんとなく気持ちが重いとき、植物のために何かをするということが、いい気分転換になります。

水やり、植木鉢の配置換え、野菜を料理する、、、

ひとつ行動を起こすだけで、植物が元気になる姿を見られたり、目の前の風景が少し変わって新鮮味を感じられたりします。

また、食べることは五感を刺激することになるので、『今』を楽しむことができます。

日々の中で気疲れやもやもやを感じたとき、植物に触れることをぜひ試してみてください。

植物が生き生きしたから

植物のお世話をすると、もれなく植物が生き生きします。

もちろん、間違ったお手入れをすると逆効果ですし、実際枯らしてしまったこともありますが。

毎日植物を見ていると、最近顔色が悪いなとか、勢いがなくなったなと、様子がおかしいときに気が付きます。

子どもが学校から帰ってきたときの様子で、調子が分かるのと一緒ですね。

そんなふうに、植物が生き生きするのをお手伝いすることも見ることも幸せです。

周りが笑顔になったから

花が咲いたのを一緒に喜んだり、収穫を楽しんだり、相手も自分もまちがいなく嬉しい瞬間ですよね。

植物を間にして笑顔になる瞬間は、周りで見ているひとも幸せにしてくれます。

園芸療法を続けていきます

ここまで、園芸療法についてと、私の園芸療法に対する気持ちを書いていました。

植物、園芸、いいですよね!笑

仕事もプライベートもスピードや効率を求められる現代ですが、人間とはちがうペースで生きてる植物に寄り添うことで、ほっと一息つくことができるのが園芸療法です。

これからも植物や園芸療法に関することを発信していきますので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。

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